東京都中央区の子育て支援事業や手当についてご紹介!(※2023年10月更新)
各自治体で子育て支援にも注力する動きが高まる昨今ですが、その内容は自治体ごとに異なります。
東京都中央区では、どのような子育て支援がなされているのでしょうか。
今回は、中央区にお住まいの方やこれから中央区に住もうとお考えの方に向けて、児童手当などの申請方法や子育て支援の事業内容をご紹介します。
中央区の子育て支援!児童手当や医療費助成の詳細とは
中央区の子育て支援の中にも、児童手当と子ども医療費助成など費用面で支援してもらえる制度があります。
児童手当は、満15歳到達後の最初の3月31日までのお子さんを養育している方に支給されるものです。
父母ともに所得がある場合は、所得の多い方が支給対象とされます。
手当の額は、児童1人あたり3歳未満は一律月額15,000円です。
3歳から小学生までは児童の人数により月額10,000円から15,000円。
中学生は一律月額10,000円です。
支給は4か月に1回、口座振込でおこなわれます。
※令和4年6月分より、新たな所得上限額が設けられています。所得上限以上の場合は受給資格が消滅し、手当が受けられませんので注意してください。
申請に必要なのは、児童手当・特例給付認定請求書と本人確認書類、マイナンバーが確認できるものと、銀行口座がわかるものです。
書類を揃えて区役所6階の子育て支援課に提出するか、郵送で申請します。
それから、子ども医療費助成は、子どもが病院や薬局などで診療や調剤を受けるときに、保護者が負担する額を区が助成してくれる制度です。
所得制限はありません。
子ども医療費助成の対象となるのは、満18歳到達後の最初の3月31日までの乳幼児・子ども・高校生等です。
ただし、健康保険が適用されない医療費や、他の医療費助成制度の適用分などは助成されないので注意しましょう。
中央区は子育て支援事業も充実!新生児誕生祝品もある?
その他、中央区の子育て支援事業の内容はどのようなものがあるでしょうか。
様々な支援事業がありますが、よく利用されるのが新生児誕生祝品(区内共通買物・食事券)の支給、出産応援事業、育児支援ヘルパー・ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)です。
新生児誕生祝品の支給とは、区内共通買物・食事券(3万円分)がもらえる制度です。
現在はコロナ禍による影響を踏まえ、追加支援として2万円増額され、5万円分が贈呈されています。
出生日(申請日)に保護者と申請時の住所が、中央区にある方に限られます。
郵送での申請が可能で、子どもが1歳になる前日までに申請しなければいけません。
中央区公式HP 新生児誕生祝品(区内共通買物・食事券)の支給
出産応援事業では、専用サイトへアクセスするためのIDとパスワード入りのギフトカード(出産応援ギフト5万円分、子育て応援ギフト5万円分、計10万円分)がもらえます。
申請は不要で、対象の家庭に区から郵送されるようになっているようです。
ギフトカードは、お子様が2歳になった時点でも、保健所から送付されるアンケートに答えることで、第1子は1万円相当、第2子は2万円相当、第3子は3万円相当のカタログギフトが支給されます。
育児支援ヘルパーは、出産前から出産後6か月に達するまでの乳児がいる家庭を支援するサービス。
期間中、育児や家事の手伝いサービスを15回利用できます。
有料利用のサービスで、負担金は保護者の所得によって異なるため事前に確認しておきましょう。
ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)は、満6歳に達する年度の末日までの児童がいる家庭で、ベビーシッターを必要とする保護者のために、利用料の一部を助成する制度です。
必要書類を郵送するだけで、申請は終了します。
中央区公式HP 令和5年度ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)
そのほか、妊産婦向けに中央区内を巡回する江戸バスの無料乗車券交付や、妊婦向けにタクシー利用券(1万円分)の贈呈があります。
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まとめ
東京都中央区には、子育てにおける様々な場面を支援してくれる制度があります。
知らないままではもったいないことも多い行政の制度や事業、東京都中央区で子育てを検討中の方の参考になれば幸いです。
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